アメリカの非営利団体「プロジェクト・ヴェリタス」がこのほど、ニューヨーク市内の複数の葬儀場の責任者やスタッフを取材したところ、死者が「中共ウイルス」で死亡したかどうかにかかわらず、死亡診断書には「COVID-19」と記載されていることがわかりました。 同団体は4月30日、調査のビデオを公開し、ニューヨーク市が発表している死亡者数に疑問を呈しました。
プロジェクト・ヴェリタスの調査動画によると、現在ニューヨーク市で「中共ウイルス」で死亡している人の数が誇張されている可能性があるといいます。
スタテン島のある葬儀場の責任者は、すべての死亡診断書に死因としてCOVID-19が記載されているが、疑問に思うと述べました。 この責任者は、ビル・デブラシオニューヨーク市長が、連邦政府からより多くの資金を獲得するための方法として、ウイルスによる死亡者数を誇張したかもしれないと考えています。
また、クイーンズ区の葬儀場の社長は、ある死者の姉妹が、姉妹の死因はCOVID-19ではなく、アルツハイマー病だと言ったと述べました。 検死が行われましたがCOVID-19のウイルスは検出されなかったといいます。
ブルックリンの葬儀場の責任者も、故人がかかりつけの医師がいなく、治療を受けていない場合は、死亡診断書には自動的にCOVID-19と書かれると述べました。
この責任者によると、COVID-19の死者数が誇張されている原因の一つは、検死官の人員不足だといいます。 検死官が忙しすぎて、死者の出た現場に行きたがらないため、他の病気で死亡しても、COVID-19と記入されるとのことです。この調査報告に対し、ニューヨーク市当局はまだ何もコメントしていません。