中共ウイルスが世界で猛威を振るう中、中国当局は「高リスク」地域で新規感染者ゼロを達成したと発表したが、9日、再度「高リスク」地域が現れた。
吉林省舒蘭市の中共ウイルスのリスク等級は5月8日から10日までの間、「低リスク」から「高リスク」の「戦時状態」へ引き上げられた。当局のデータによると、舒蘭市では10日、新たに11人の感染が確認されたほか、2人の無症状感染者が発見された。
吉林省舒蘭市が出した通知によると、「居住区、村の封鎖式管理を実施し、人の出入りを厳しく管理する。外出しない、よその家に立ち寄らない、集まらない。違反した場合は公安が厳しく取り締まる」
10日より、市内すべてのバスがストップし、タクシーは市外に出てはならない。舒蘭行きの列車も運行を停止している。
このほか、無症状感染者の定義について、中国の呼吸器専門家の鍾南山氏が4つの部類にまとめた。
1)症状がないため感染していることを知らず、他人にうつす可能性がある人。
2)潜伏期間の無症状感染者
3)感染疑いのある人
4)陽性反応が出たが症状のない人