米下院はパンデミックのずっと前から中国関連の問題に取り組んでおり、委員会はウイルスの影響と起源を含む中国関連トピックについて精査することになると言っています。
5月7日、下院少数党院内総務のケヴィン・マッカーシー氏は中国特別委員会を発足しました。両党連立の委員会であるべきだったが、共和党は民主党の協力を得るために、これ以上待つことは出来なかったと言います。
ケヴィン・マッカーシー 下院少数党院内総務
「我々はこれ以上待てません。何もしないで見ているにはリスクが高すぎます。よって本日、共和党主導による中国特別委員会の発足を表明します。民主党員の参加もまだ歓迎します。彼らはYESと言ったと思えば、数か月前にはNOと言いだしました」
マッカーシー氏は特別委員会はウイルスの起源だけでなく、メディア、大学、シンクタンクにおける当局の影響など、中国関連トピックにフォーカスすると述べました。
ケヴィン・マッカーシー 下院少数党院内総務
「中国は 米国及び同盟国への経済的脅威であり、技術的優位性を得ようと試み、Covid-19(中共ウイルス)の起源と拡散を担う役柄です」
ナンシー・ペロシ―下院議長はすぐにはコメントを出しませんでした。
マッカーシー氏は特別委員会は本来 共和党員と民主党員で半々のはずだったと言いました。
特別委員会はマイク・マカオ下院議員と14名の共和党議員によって率いられることになります。