トランプ大統領は5月20日、中共外交部報道官が疫病の責任転嫁を試みたとして糾弾するツイートを連続投稿し、中共が大規模な虚偽のプロパガンダを行っていることを非難しました。 トランプ大統領は、中共の無能さが疫病を世界中に蔓延させたため、中共指導部はこの責任を負うべきだと指摘しました。
ホワイトハウスは20日、中共に関する米国の戦略報告書を発表し、世界は経済、価値観、安全保障の3つの分野で中共の脅威に直面していると指摘しました。 報告書には、トランプ政府は中共にさらなる圧力をかけようとしているのが示されています。
同日、トランプ大統領は中共の大規模なプロパガンダとフェイクニュースの拡散を非難するツイートをしました。
ツイートには「中国は大量の偽情報を広めている。彼らは活気のないジョー・バイデンを大統領選に勝たせるために必死になっているからだ。私が当選するまで何十年もしてきたように、アメリカを搾取し続けようとしている」と書かれています。
トランプ大統領は20日、中共外交部の報道官の発言に反論するツイートを連続投稿しました。
大統領はツイートで「報道官は中国を代表して愚かな発言をしている。自国が世界に広げた苦痛と虐殺から目をそらすため必死だ。 欧米に対するその偽情報とプロパガンダの攻勢は恥ずべきものだ」と述べています。
別のツイートでは「中国の一部の狂信者が声明を出して、数十万人が死亡したウイルスについて、責任は中国以外のすべての国にあると非難している。 この「バカ」に説明してあげてほしい。この世界的な大虐殺を引き起こしたのは中国の無能さであり、それ以外の何物でもない」「責任はすべて中共上層部にある。 彼らは簡単に疫病を止めることができたはずなのに、そうしなかった!」と述べています。
トランプ大統領のこれらのツイートは、中共外交部の報道官である趙立堅氏の20日の発言に対する反撃であるとみられています。
趙立堅氏は20日のツイートで、トランプ大統領がWHOの改革を呼びかける公開書簡を歪曲して、疫病の責任を再度転嫁しようとしました。