ポンペオ国務長官は6月6日、声明を発表し、中共がミネソタ州での黒人男性の死亡事件と各地の抗議活動を利用して、虚偽のプロパガンダを行い、米国と香港の民主化運動を中傷し、基本的人権への侵害を隠蔽していることから、その本性が再び暴かれたと指摘し、誰もこのばかげたプロパガンダを信じるべきではないと述べました。
6日、ポンペオ国務長官は「フロイドさんの悲劇的な死を冷酷に利用して、自分たちの政治的利益を得ようとしている中共の試みは失敗するだろう。 北京当局はずっと共産主義を強行している。 米国は最も厳しい試練の中で自由を守っている」とツイートしました。
同日、ポンペオ国務長官は声明を発表し、米国の民主主義体制と中共の独裁政権による支配は根本的に異なるものであると指摘しました。
「中国では、教会の焼き討ちはほぼ確実に中共の指示で行われている。 米国では、教会が燃やされた場合、政府は放火犯を処罰し、消防車や水、援助、慰問などを信徒に提供している」
「中国では、香港から天安門広場に至るまで、平和的な抗議者が声をあげるだけで武装民兵に殴られる。このような不名誉な行為を報道すると、ジャーナリストは長期にわたって投獄される。米国では、法の執行機関が不良警察官を裁判にかけ、平和的な抗議を歓迎し、略奪や暴力は強制的に止めている。私たちの自由なメディアは、全世界に向けて事件を全面的に報道する」
「中国では、医師やジャーナリストが新しい病気の危険性を警告すると、中共は彼らを黙らせ、死亡者数と流行状況について嘘をつく。米国では、命を大切にし、透明性のある医療と治療システムを構築し、世界のウイルス対応のために、どの国よりも幅が広い情報を提供する」
「中国では、政府の教義と異なる意見を持つ場合、再教育収容所に入れられる。いっぽう米国では、たとえ暴動が起きたとしても、法の支配、透明性、かけがえのない人権への堅い約束が保証される」
ポンペオ国務長官は7日、FOXニュースの「サンデーモーニング・フューチャー」のインタビューで、中共はずっと西側社会の価値観を破壊しようとしていると発言しました。
ポンペオ国務長官
「中共は西側の観点と民主主義、および西側の価値観を破壊しようとしており、米国民を危険に晒している」