トランプ大統領が現地時間5日に退院し、ホワイトハウスに戻りました。米国ではトランプ大統領の入院期間中、支持者らが連日軍病院の外で祈りを捧げました。トランプ大統領を支持する活動は米国だけでなく、世界中で行われました。
トランプ大統領が10月2日にメリーランド州のウォルター・リード国立軍事医療センターに入院した後、病院の外には連日人々が集まり、トランプ大統領のために祈りを捧げました。トランプ支持の旗や横断幕を掲げ、トランプ大統領を「米国史上最高の大統領」と称えました。
米国各地でも、人々が自発的にトランプ大統領のために祈りを捧げました。また、3日には、大統領とメラニア夫人のためにバイク隊員たちが跪いて祈る姿がSNSに投稿されました。
医学映像技師 エリザベス・モトリー氏(2020.9.30 ミネソタ州の集会)
「大統領は我々のために戦い、中産階級のために戦い、我々の生活のために戦っている。だから我々は彼を愛している」
建築機器操縦士 クリス・アラスパ氏(2020.9.30 ミネソタ州の集会)
「彼がどのように大手製薬会社と戦っているか見てみて。彼は鉱夫のために仕事のために戦い、小さな一般人のために戦っている」
米国だけでなく、世界中でトランプ大統領を応援する活動が行われました。イスラエルのテルアビブでは、英語で「トランプ大統領とメラニア氏に神の御加護があらんことを!」と書かれた巨大な看板が建てられました。
イスラエル テルアビブ市民 シラン・ギッター氏
「トランプ氏とメラニア夫人の健康をお祈りし、我々が正常な生活に戻れるように祈る」
遠く離れたシリアでも、アーティストが戦争で破壊された壁に、トランプ大統領が中共ウイルスと戦っていることを示す壁画を描きました。
シリアの芸術家 アジズ・アスマル氏
「シリアのイドリブでは、世界がより良くなることを願っている。この疫病が地球の隅々から消え、平和と健康が世界を満たすことを願っている。 トランプ大統領が回復し、さらに覚醒してアサドの犯罪を終わらせてほしい」
トランプ大統領は5日午後、ツイッターを通して午後6時半に退院することを発表し、「コロナを恐れるな。トランプ政権の下、我々は素晴らしい薬を開発し、その知識もある。私は20年前よりも調子がいい」と投稿しました。
退院前の別のツイートではニューヨークポストのジャーナリストの言葉を引用し、「もし大統領が選挙ツアーに復帰すれば、彼は無敵のヒーローとなるだろう。民主党の汚いワナだけでなく、中共ウイルスからも生き残ったのだ。彼は米国に、我々はもはや恐れる必要はないと示したのだ」と投稿しました。
その後トランプ大統領は、専用ヘリコプターでホワイトハウスに戻りました。