ニューヨークの有権者が不正選挙に対し抗議 公正な結果を要求

激戦となった今回の米大統領選挙で、トランプ大統領は4日、選挙で不正が行われていると述べ、その日の午後にはニューヨーク州のロングアイランドで多くの市民が公平な選挙結果を求めて抗議活動を行いました。
今回の大統領選の得票状況に対し、有権者が疑問を呈しています。

Long Island Loud Majorityリーダー ショーン・ファラッシュさん
「14万票全部が一人の候補者に投票されたなんてあり得ない。そんなことは起こらないし起きるはずがない。明らかに不正が行われている。ウィスコンシン州の過去6回の選挙の投票率は平均60%なのに、今年は89%にも達している。なぜだ?それは出所が不明の大量の郵便投票がウィスコンシン州に押し寄せたからだ。ウィスコンシンでは間違いなく不正選挙が行われている。これは自由で公平な選挙ではなく、民主主義国家が行うことではない」

トランプ支持者からなる「ロングアイランド・ラウド・マジョリティー」の人々が4日午後、公平な選挙結果を求める平和的な抗議活動を行いました。

一部の市民は得票数の集計中に不可解なことが起きたと指摘しています。

ニューヨーク市民のアンナさん
「トランプの得票数はずっと変わらないのに、対立候補のバイデンの得票数はずっと伸び続けていた。それで私たちは普通じゃないことが起きていると分かった。それで最後にペンシルベニア州で50〜60万票の差が出て、トランプがペンシルベニアを制するとは誰も言わなくなったころに、すべての激戦州の票がトランプに集まらなくなった。非常に問題があるとすぐにわかった」

選挙結果に怒りを感じている市民もいます。

ロングアイランド在住のジュディさん
「今日私はすべての友人に3日間という時間を示した。3日経ってもトランプがやはり負けてしまったら、私は二度と政治に注意を払わない、二度と投票に行くことはないと。なぜなら選挙が嘘っぱちだからだ。もし不正を行って票を得て大統領になれるのなら、この国で二度と投票しないほうがましだ。放棄する」

記者
「ロングアイランド・ラウド・マジョリティー」のトランプ支持者たちは、米国大統領選挙で公正な結果が出るまでは抗議し続けると述べています」

 
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