11月2日、サンフランシスコのツイッター本社前に人々が集まり、ツイッター等のハイテク企業がバイデン一家のスキャンダルをブロックしたり、アカウントを凍結したりするなど、言論の自由を破壊しているとして抗議を行った。
2日、サンフランシスコ・ベイエリアの住民数十人がツイッター本社前に集まり、ツイッターが言論の自由を抑圧しているとして抗議を行いました。
抗議者 フィリップ・アンダーソン氏
「Twitterの本部がここにある。ここに来たのは、Twitterが数十億ドル規模の大企業として、誤って人々を沈黙させたり、ブロックしたりしたからだ」
アンダーソン氏は、11月1日、InstagramとFacebookだけで3000を超える保守派のアカウントが凍結されたと述べています。
抗議者 フィリップ・アンダーソン氏
「彼らが今年行った選挙への干渉行為は、ロシアが歴史上行った全てよりも多い。これらの人は米国人を黙らせている。誰が選挙に勝つのか、誰が大統領になるのかは、我々が決めることで、我々には言論の自由があるべきだ」
アフリカ出身のアンダーソン氏は、自身の育った国では言論の自由がなかったため、米国の言論の自由をより大切にしたいと述べています。アンダーソン氏は10月17日の保守派の言論の自由を支持する集会に参加した時に、乱入してきたANTIFAのメンバーに暴力をふるわれ、前歯が2本折れています。
抗議者 フィリップ・アンダーソン氏
「私がヘイトクライムの被害者であるにもかかわらず、私の歯が折られた数時間後に、彼らは私のアカウントをブロックした。これらの人々はそのようなも人間であるからだ。彼らは言論の自由を信じないし、他の人にも言論の自由を与えない」
サンフランシスコ市民 李愛晨氏
「私のアカウントがブロックされた。ハンター・バイデンとその家族の汚職に関して投稿したからだ」
以前サンフランシスコ市長選に出馬したコミュニティ活動家の李愛晨氏は、ツイッターの言論弾圧に抗議しに来たと述べています。
サンフランシスコ市民 李愛晨氏
「残念ながら、TwitterやFacebookなどの大企業が選挙に干渉している。これは反逆行為であり、選挙を改ざんしている。これは米国にとってよくない。我々はそれを止めなければならない」