米メディア「選挙に影響を与えようとしたFBのCEOがペンシルベニア州で提訴」

米メディアによると、フェイスブックのCEOザッカーバーグ氏が、スイング・ステートに巨額の資金を投じ、裁判官に「報酬」を支払うことで、選挙の結果に影響を与えようとしたとして10月中旬にペンシルベニア州で提訴されました。

ワールドトリビューンの報道によると、「ペンシルベニア州有権者連盟」は10月19日、ペンシルベニア地方裁判所に対し訴訟を起こし、フェイスブックのCEO、ザッカーバーグ氏がオバマ氏に近い組織CTCLに1000万ドルを提供し、フィラデルフィアに少なくとも800か所の新しい投票所を開設するよう要求し、さらには裁判官に「投票数を監督し、結果をめぐる紛争を処理する」ための「報酬」を提供することで選挙に影響を与えようとしていると告発しました。

元ミズーリ州共和党主席 エド・マーティン氏
「現在、ペンシルベニア州とフィラデルフィア州には選挙に不正が見られ、もっとあるのではと疑われている。 Facebookやその他のソーシャルメディアおよびテック企業は非常に強力で、我ら人民と対抗しているようだ。 憂慮すべきことだ」

ザッカーバーグ氏は9月と10月に、地方自治体の選挙のためのスタッフ、トレーニング、設備資金の必要性に対応するため、CTCLに3億5000万ドルを投資することを約束していました。元カンザス州検事総長のフィル・クライン(Phill Kline)氏によると、ザッカーバーグ氏はこのことを利用してスイング・ステートの左翼の拠点に大金を送り、民主党の投票率を上げ、選挙の結果に影響を与えようとしていたといいます。報道によると、ペンシルベニア州のほか、ウィスコンシン州でも選挙前にザッカーバーグ氏から3億ドル以上の寄付を受けています。

元ミズーリ州共和党主席 エド・マーティン氏
「大手テック企業は、より大きな影響力を求めている。 彼らが以前のように振る舞ってはトランプ大統領が許さないのを知っている。だから彼らは別のリーダーを望んでいる」

今回の選挙では、フェイスブックやツイッターなどのSNS大手による言論の自由への抑圧が目立ち、広く注目されています。特に選挙前にはバイデン親子のスキャンダルの報道をブロックし、選挙後には選挙の不正を暴露した多くのツイートや投稿をブロックしています。

上院司法委員会は、ツイッターのCEO、ジャック・ドーシー氏とフェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏を近いうちに公聴会に召喚するための動議を可決しました。

元ミズーリ州共和党主席 エド・マーティン氏
「大手テック企業やメディアは、誰を大統領にしたいのかを明確に選んでいる。しかし、我々のシステムではそれは許されない。 我々は現状を変えなければならない。 大手テック企業の権力が大きすぎるが
そうあるべきではない」

 
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