今回の米大統領選挙によって、人々のメディアに対する注目度に異変が起こりました。今週、全米で最高を誇るフォックスニュースの視聴率が下がり、Newsmaxに追い抜かれました。同時に大紀元英語版が一躍、iPhoneの「新聞・雑誌類」無料アプリのランキングトップに立ちました。
12日午後、トランプ大統領はツイッターに「フォックスニュースの日中の視聴率は完全に崩壊した。週末の昼間はさらに悪い…彼らは何が彼らを成功させたのかを忘れてしまった」と投稿しました。大統領はまた、他の人の投稿も多くリツイートしています。これらの投稿ではフォックスニュースは完全に不公平で、不誠実なメディアであり、人々の関心はすでにNewsmaxやOANといった別のメディアに移っていると述べています。
米国民主研究所のパトリック・バシャム氏
「米国の保守派の市民が、自分の足で投票に向かったかスマートフォンのアプリで投票したかしたのは間違いない。まさに彼らが今、少なくとも短期間の間にすでにフォックスニュースからその他の保守派メディアに鞍替えしたように」
今回の大統領選挙で多くの主流メディアは、民主党の不正選挙の証拠が次々と明るみに出ていても、バイデン候補の勝利を報じ続けています。保守派寄りとみなされてきたフォックスニュースでさえ9日、ホワイトハウス報道官が民主党支持者の不正投票について非難している生中継を途中で打ち切りました。今週、フォックスニュースのゴールデンタイムの視聴率は下がり続け、すでにNewsmaxに追い抜かれています。
パトリック・バシャム氏
「1つ（の原因）は、フォックスニュースの上層部が、政治的に中立の立場に転向すれば、彼らがより多くの広告費を得ることができて利益が増えるだろうというビジネス上の決定を行ったからだ」
ニューヨークの人権派弁護士、葉寧氏
「今回、合法的で公正な投票用紙が盗まれた。（だが）8000万、9000万の米国市民とその家族がいる。これは非常に大きい」
今回の大統領選挙で、大紀元時報は原則を守り、訴訟で決着がつくまでは大統領選の勝者を報道しないと発表しました。その公正な態度と勇気は市民から賞賛され、注目を集めています。12日にiPhoneの報道・雑誌類の無料アプリ・ランキングで大紀元英語版「エポック・タイムズ」がトップに立ちました。
ニューヨークの人権派弁護士、葉寧氏
「今回の大統領選挙の最終的な結果がどう転んでも、大紀元、新唐人が勝者だ。彼らが維持した立場と原則も勝利したと言える」
