中共の御用学者李毅(り・き)氏が、14億人の人口を有する中国で、疫病による死者は4000人に過ぎないので、感染者死亡者はゼロに等しいと発言し、物議を醸しています。
中共の御用学者李毅氏が10月16日に開催された「2020年第4四半期『対話深セン湾』博士交流会」で行った発言が、インタ-ネット上で拡散されています。
中共の御用学者李毅氏
「4000人が死んだが、米国の死亡者22万人と比べたら、一人も死んでいないのに等しい。感染者もほぼゼロに近い。死亡者もゼロに近い。14億人のうちの4000人が死んだ。感染者ゼロ死亡者ゼロに等しい。ハハハハ」
李毅氏のこの発言に、非難が殺到しました。ネットユーザーらは「これは学者なのか?それともクズなのか?」「まさに獣だ」「李毅は冷血で自信過剰だ」などとコメントしています。
心理学博士 陳彦玲氏
「道徳心が欠けている人に、発言権がある場合、この世に悪影響を及ぼす。これらの発言は子供に影響を与えた場合、その罪は計り知れない。この社会、この世界に対する影響は恐ろしいものがある」
心理学博士陳彦玲(ちん・げんれい)氏は、「道徳心や憐憫の心がない人がいくら学識を身につけても、社会に貢献することはできない。このような道徳心が欠けている人に発言権がある場合、そのマイナスの影響は計り知れない」と語っています。
心理学博士 陳彦玲氏
「知識を身につけ、知恵があるのなら、なおさら命を大切にするべきだ。たった一つの命でもそれは最も尊いもので、社会の上層であっても下層であっても同じだ。彼の発言が中国人に認められるなら、これこそ中国人にとって災難だと思う」
陳彦玲氏は、人の命に貴賤はなく、すべての命は尊いもので大切にされるべきだと考えています。人の命を軽視するような李毅氏の発言は、中国共産党によって作られた毒草のようで、中国の人々を毒害し、麻痺させるためだと述べます。
事実上、中国共産党は中共ウィルスによる実際の死者数をずっと隠蔽しています。今年6月の米国の調査報告によると、中国本土で中共ウイルスで死亡した人の数は、公式発表の10倍以上に上っています。