中共 “大規模の毒害”を計画?国民の安全が心配される
中共政府は、全国で1億本のワクチンを国民に接種する計画を立てています。しかし現在まで、中共主導の下で開発された5種類のワクチンは第III相試験を終えておらず、国家薬品監督管理局(NMPA)の承認を得ていません。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(米国東部時間18日)の報道によると、計画では最初の5000万本のワクチンは、旧正月の帰省ラッシュ前に接種を終え、第二ロットの5000万本は、2月5日の前に接種を終える予定であり、中国医薬集団総公司(China National Pharmaceutical Group,CNPG)と科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発・生産したワクチンを使用する予定だと報じています。
以前の報道で、中国が海外に派遣した労働者が出国前に中国医薬集団のワクチンを接種したにもかかわらず、出国後中共ウイルスの感染が確認されたと伝えました。中国産のワクチンの安全性について、諸外国は依然として懸念を抱いています。
英紙『フィナンシャル・タイムズ』(Financial Times)の17日の報道では、中国共産党が開発したワクチンは、第I相試験のデータが公開されないまま、人体の臨床試験を行いました。海外に輸出する場合、外交・政治・経済の面でリスクが生じる可能性があると報じました。
また、現在まで国家薬品監督管理局(NMPA)の承認を得ている中国製ワクチンは1つもありません。これは、ワクチンに法律上で問題があることを意味しているとされています。
中共 国産ワクチンを信用しておらず 輸入ワクチンは高級幹部優先
中国の上海復星医薬とドイツのバイオ医薬品会社・ビオンテック(BioNTech)は供給契約を結びました。ビオンテックが開発したワクチンの中国での販売が承認された場合、来年1億本以上のワクチンを中国に供給する予定です。
ネットユーザーは、「中共の統治の下、いつも高官が優先される。今回の輸入ワクチンも、中共の高級幹部と既得権益層のみに提供されるのではないか」と疑問を呈しました。
契約上では、来年最初に供給されるワクチンはドイツの工場から直接に輸入され、将来的には中国本土での生産が承認される可能性が高いです。最初の 5,000万本のワクチンの前払い額は2億5000万ユーロで、今年の12月30日までに、1億2500万ユーロが支払われ、残額は製品の販売承認後に支払われます。
一部の専門家は、「中国共産党は自身のワクチン開発研究の技術が成熟していると主張しているにもかかわらず、外国からワクチンを輸入している。これは国産ワクチンの品質が良くないことを示している」と述べています。
また、外国企業が将来的にワクチンを中国本土で生産する場合、研究技術が中国共産党に盗用される危険性があります。
国際組織:中共コロナ対応を批判した市民ジャーナリスト張展氏を釈放要求
今年の中共ウイルス流行期間中、真実を報道してきた市民ジャーナリストの張展氏が、騒動挑発罪で現在上海浦東新区の拘置所に勾留されています。
香港メディアの報道によると、張展氏の弁護士は浦東新区裁判所が今月28日に、張展氏の裁判を行うとの通知を受けました。
今年2月、中国で中共ウィルスのパンデミックが発生したとき、張展氏は武漢に行き、地元のコミュニティを訪れ、真実を報道し、当局の中共ウイルスに対する対応について批判する文章を書きました。
5月、張展氏は中共当局に逮捕されました。 弁護士によると、拘置所で彼女は足枷と拘束ストラップを付けられ、両手を固定し、またゴム管を使って灌食を強行させられたりなど、非常に劣悪な状況下に置かれています。張展氏は無罪を主張しており、6月からハンガー・ストライキを続けています。
張展氏の弁護士は、彼女は現在、身体が非常に衰弱しており、裁判に出廷することが難しいかもしれないと述べました。
先週、2つの国際組織「ジャーナリスト保護委員会(CPJ)」と「国境なき記者団(RSF)」はそれぞれ年次報告書を発表し、世界各地で投獄されているジャーナリストの統計の中で、中共当局に投獄されたジャーナリストの人数が世界最多を記録していると発表しました。報告書では張展氏を含む多くの市民ジャーナリストに言及しており、中共当局に対して彼らをできるだけ早く釈放することを求めています。