ポンペオ国務長官「議会暴動に関与した者を裁判にかける必要がある」
米議会で6日、選挙人投票への異議を申し立てが行われていたなか、侵入者が現れ、警察が 追い払う事態が起こりました。
ポンペオ国務長官は「本日起こった連邦議会議事堂への侵入は許されない行為だ。この暴動に関わった犯罪者を裁く必要がある」とツイートしました。ポンぺオ長官は、「不法行為や暴動は、米国でも世界各地でも永遠に容認できないものである。私は、自身の信念や理念のために平和的に抗議するすべての人の権利を支持している」と強調しました。
顔認証システム:ANTIFAメンバーがトランプ支持者に偽装し 連邦議会に侵入
米紙『ワシントンタイムズ』の報道によると、米スタートアップ企業・XRVision(XRビジョン)社はソフトウェアを使用してトランプ支持者の顔認証を行い、フィラデルフィアのANTIFAのメンバー2人が連邦議会に侵入した男性2人と照合しました。うち1人は、スターリン主義者を意味するタトゥーが入っていました。
ANTIFAは暴力により無政府状態を作り出すこと、または米国がスターリン主義を標榜とする国家になることを望んでいます。
XRVision社は、もう一人の男性も特定しました。この男性はANTIFAと関係があることがあまり知られていませんが、ブラック・ライヴズ・マター(BLM)運動の参加者であることが明らかになりました。
元GA州民主党下院議員「共和国のために戦う」と表明
ジョージア州民主党のバーノン・ジョーンズ(Vernon Jones)下院議員は、過去選挙における不正行為に反対する発言を繰り返してきました。6日に行われたワシントンD.C.での集会で、ジョーンズ議員は民主党から離脱すると表明し、「私は民主党ではなく、民主的な共和国を救うためにここにいるのだ」と強調しました。
税関・国境警備局:バイデン氏のマニフェスト(政権公約)で移民が殺到
米税関・国境警備局(CBP)の関係者によると、民主党大統領候補のジョー・バイデン氏(Joe Biden)は選挙期間において「国境での規制を緩和する」と公約したため、2020年12月に国境に到着した移民の数が80%も急増しています。