1月20日の大統領就任式まで2週間を切っており、米議会では6日に選挙人団の投票結果を認証するための合同会議を開催されました。ホワイトハウスの貿易・通商顧問のピーター・ナバロ氏は、合同会議に先立ち、選挙の不正行為に関する調査報告書の第2弾を発表しました。ナバロ氏はツイッターで、この報告書は民主党が「投票箱詰め」戦略を打ち出して、激戦州に違法な不在者投票や郵送投票を溢れさせた経緯について詳細に説明していると述べました。
ホワイトハウスの貿易・通商顧問のピーター・ナバロ氏は1月5日、選挙不正に関する2回目の調査報告「盗みの芸術(The Art of the Steal)」を発表しました。
ナバロ氏は先月に「完璧な欺瞞:選挙不正の6つの重要な側面」と題した報告書を発表し、2020年の米大統領選では、6つのスイング・ステートで約37万9000票の不正投票がカウントされたと指摘しました。
2回目の報告書は、1回目の報告書をベースに、選挙結果を盗むために民主党が実施した具体的な戦略についてより詳しく説明し、トランプ大統領を大統領の職から追放するための民主党の計画は、2016年から始まっていたことを明らかにしています。
ホワイトハウス貿易・通商顧問 ナバロ氏(2021.1.5)
「ついでに言うと、(民主党の)疫病の流行がこの戦略拍車をかけたが、戦略はトランプ氏が2016年の選挙に勝った直後からスタートした」
全32ページの報告書は、違法投票で「投票箱をいっぱいにする」という民主党の壮大な戦略を詳細に暴露しています。主に2つのステップがあり、1つ目は州政府に頼って住民投票などの手段で選挙法や規則を変更し、投票用紙の精査を減らすこと。2つ目はこれらの6つのスイング・ステートに違法な不在者投票や郵送投票を溢れさせることです。そうすることで、トランプ大統領の圧倒的勝利がバイデン氏の不正勝利に変えることでした。
報告書は最後に、「直ちに調査を開始しなければならない。この国は、大多数の米国人から違法と見られている大統領が就任するというリスクを冒すことはできない」と締めくくっています。