1月6日以降、メディア・プラットフォームのみならず、出版社も検閲を強化しています。保守派の声は封殺され、ある上院議員はそれをオーウェル的全体主義と呼んでいます。
1月6日の国会議事堂での騒乱以来、検閲が急速に強化されている。最近のターゲットはWalk Away運動の創立者ブランドン・スタラカ(Brandon Straka)氏だ。
「Walk Awayはアメリカを救う。フェイク・ニュースを打ち倒せ!」
スタラカ氏はツイッターで「Facebookはウォークアウェイ(Walk Away)運動のアカウントを削除し、私とチームメンバーのアカウントを停止した」と書いている。彼はFacebookからの、ウォークアウェイ財団が同社の利用規則に違反したという通知をシェアした。
ウォークアウェイ運動のホームページで、この活動は取り残された人たちを今日の民主党が推奨し認可した主義・信条のからくりから立ち去る(walk away)ように促すものだと述べている。スタラカ氏はFacebook上でのフォロワー数は50万人を超えていたと述べている。
スタラカ氏は、これは保守派の声を全面的封殺の始まりにすぎず、助けを得なければならないと示した。
検閲を行うのはビッグテックに限らない。7日、ジョシュ・ホーリー上院議員は、出版社サイモン&シュスター(Simon&Schuster)が彼の本の出版を取り止めたと語った。
出版契約が解約された理由はホーリー氏が両院会議で選挙人票に異議を申し立てたからだという。ホーリー氏は出版者が彼の異議申し立てを扇動と呼んだと述べた。
ホーリー氏は、これ以上のオーウェル的全体主義はないとツイートした。「はっきり言って、これは単なる契約の問題ではない。これは憲法修正条項第1条の侵害だ。検閲で許可を受けないものは出版できないというのか!」ホーリー氏はこの件を法廷に提訴するという。
ワシントンDCの抗議集会のインスタグラムの映像も削除されたという。カーリン・ボリセンコ(Carlyn Borysenko)氏は「インスタグラムは首都で平和的集会に参加している人々の写真を削除し、私のアカウントを削除すると脅した」と述べた。
インスタグラムは写真に暴力的または危険な組織が含まれていると警告表示している。
一国の大統領さえ検閲の対象になっている。
検閲が強化されたため、ソーシャルメディアの利用者の中には別のプラットフォームに移動する人も多い。
Twitterはトランプ大統領、フリン将軍、シドニー・パウエル弁護士のアカウントを永久に停止しました。
これはいわゆる有害な組織的活動を排除するという新しい方針の一環です。この方針によれば、Qアノンのコンテンツを取り上げるアカウントも削除されるということです。
パーラー(Parler)の出資者デン・バンジーノ氏によると、AppleはTwitterの代替となるパーラーをApp Storeから追い出す計画を進めています。