アフガニスタンで米兵を攻撃するノンステートアクターズ(非国家主体 non-state actor)に対し、中国共産党(中共)が懸賞金を出している可能性が浮上しました。
これを報じた複数のメディアはトランプ大統領もこれに関する報告を受けているとしています。
[ペニー・ジョー/NTDニュース記者]
アフガニスタンで米兵を攻撃するために、中共がノンステートアクターズに懸賞金を支払った可能性があります。
メディアは複数の政府高官の話としてこの報道を伝えています。政府高官はこのアクターズにタリバンが含まれているかどうかに言及していません。
トランプ政権は情報の機密解除をまだ行っていないが、検討中であると言います。
中国外務省は、この報道を中国に対する誹謗中傷であると反発しています。
このニュースは、アフガニスタン政府が自国に差し向けられた中国人スパイ10人を逮捕した1週間後に報じられました。その中の数人は、以前米兵誘拐やNATO軍攻撃を実行した複数のテロリスト組織に接触していました。
中共当局はここ数年来タリバンとの秘密会議を重ね、2019年にはタリバンを公式に北京に招待しています。
英国および米国の複数の政府高官は以前、タリバンが使用する武器が中国製やイラン製であると語っています。高官たちは中国の資金がこの地域に流れ込んでいることも非難しています。