米国代表がWHO執行理事会に台湾を招待するよう要請
米厚生省のギャレット・グリグスビー(Garrett Grigsby)氏は1月18日、WHO執行理事会のテレビ会議で中国を批判し、WHOはウイルスの起源を解明するため、武漢にいる専門家チームに第一線で働く医療従事者から、事情聴取するべきだと述べました。グリグスビー氏はまた、感染拡大への抑制に多大な貢献ができるとオブザーバーとして台湾を招待するようWHOに要請しました。
退任直前にバノン氏を恩赦 トランプ氏は第三の党「愛国者党(Patriot Party)」の結成を検討か
トランプ前大統領はホワイトハウスから去る数時間前に、ホワイトハウスの元首席戦略官スティーブン・バノン氏への恩赦を発表し、これが任期終了前の最後の行動だと述べました。また、ウォール・ストリート・ジャーナルは1月19日、関係者への取材で、トランプ氏が最近、ホワイトハウスの高官らと新党の結成について検討していると報じました。トランプ氏は新たな政党の名を「愛国者党(Patriot Party)」にする予定だとしていますが、この事実関係において、ホワイトハウス側は回答を拒否しました。
韓国法務省は1月20日、ソウル拘置所に収監されている朴槿恵(パク・クネ)前大統領が、中共ウイルスに感染した拘置所職員と濃厚接触したため、PCR検査を受けたと発表しました。現在68歳の朴槿恵氏は、高齢であるため感染のリスクが高いとされています。当局によると、検査結果が陽性の場合、直ちに専門病院に入院し、陰性の場合は予防のため外部の病院に送り、隔離措置を取るとしています。
黄之鋒氏の両親が不動産を売却 家族の3人はオーストラリアへ渡航
中国共産党による香港に対する抑圧が高まってるなか、昨年解散した香港の政党「香港衆志(デモシスト)」元事務局長の黄之鋒(こう しほう)氏は昨年12月2日、禁固13か月半の実刑判決を言い渡されましたが、今年1月7日に「政権転覆罪」で、獄中で再逮捕されています。
近日、黄氏の両親が昨年末に香港にある不動産を市場価格の1割で売却し、黄之鋒氏の弟を連れ、家族3人でオーストラリアへ渡ったと報じています。