1.米史上初のアフリカ系国防長官 オースティン氏を米上院により承認
1月22日、バイデン氏が指名した国防長官ロイド・オースティン氏が、米上院で賛成93、反対2で承認されました。オースティン氏は、元陸軍大将であり、陸軍士官学校を卒業後、中央軍司令官を務めていました。今回のオースティン氏の国防長官の就任は、アフリカ系米国人として初となります。
2.首都警備の州兵らが粗雑な扱いを受ける 3つの州知事は州兵の撤退を発表
米メディアが21日、首都ワシントンD.C.で警備を担当している州兵らが粗雑な扱いを受けていると報じました。これを受け、テキサス州、フロリダ州、ニューハンプシャー州は、州兵の撤退を発表しました。フロリダ州のロン・デサンティス(Ron DeSantis)知事は、「兵士たちはナンシー・ペロシ氏の使用人ではない」と述べ、兵士への不当な扱いを強く非難しました。
バイデン大統領の就任式の後、警備に当たった数千人の州兵は、休息所に駐車場が割り当てられました。冬の夜の寒さに耐えなければならなかったばかりでなく、コンセントも一つしかなく、トイレも数千人で一つを共有する状況下に置かれました。
3.ビットコインが48時間で10%以上下落 専門家「慎重を期す必要がある」
有名な仮想通貨(暗号資産)ビットコインは、1月21日までの2日間連続で下落しており、48時間以内で10%以上下落し、ビットコインを含む暗号資産の時価総額1000億ドル以上が蒸発しました。しかし、22日ビットコインは6%以上上昇しました。専門家は、暗号資産市場で、このような暴騰、暴落はよく見られ、今後も起こる可能性は大きく、投資家は慎重を期す必要があると述べています。