氷点下でも暖房供給停止 黒竜江省で数百人の市民が県政府に抗議
現在、中国全土にわたり中共ウイルスの感染が拡大しており、黒竜江省においても感染者の発生が後を絶ちません。あるネットユーザーが、2月5日に慶安県(けいあん-けん)で、数百人の市民が感染のリスクを冒しながらも、慶安県人民政府に対し暖房供給が基準に満たしていないことを抗議したと投稿しました。しかし、今回の抗議関連の情報は中共により封鎖されており、また一部の武装警察が抗議者を殴打した疑いもあり、物議を醸しています。
米報告書:中共の組織的な偽情報の発信を暴露 趙立堅報道官らを名指し
ソーシャルメディア分析会社Graphika(グラフィカ)が2月4日に新たに発表した調査研究結果によると、YouTube、Facebook、Twitter上で大量の偽アカウントや不正アクセスされたアカウントが、系統的に中国共産党にとって都合の良い内容、また米国の民主主義に対して批判的な内容を投稿しており、中共の外交官らもこれらの偽情報をインターネット上で拡散してきました。中には、中共外交部の報道官・趙立堅(ちょう・りつけん)氏、外国駐在の中国大使数名、親北京派の香港新民党の陳志豪(ちん・しごう)氏、香港ネットメディア「港人講也(Speak Out HK スピークアウト ホンコン)」などが含まれています。
WHO調査団 石正麗氏と会談 多くの疑問点
WHO調査団は、1月29日から約2週間武漢での現地調査を行い、また武漢ウイルス研究所の石正麗氏ら研究員との会談の中で質疑応答が行なわれましたが、多くの疑問点が残っているとしています。WHO感染症担当の専門家マリア・バンケルコフ(Maria Van Kerkhove)氏は、現在進行中の様々な追跡調査は出発点に過ぎず、より多くの調査が必要であるため、この報告書ですべての謎が解明されているわけでなく、WHOの結論を意味するものではないと述べています。
遼寧省で新生児14人がウイルス性肺炎に感染 産後ケア施設は病状隠蔽
最近、あるネットユーザーにより遼寧省瀋陽市の産後ケア施設で14人の新生児がウイルス性肺炎で入院したと暴露されました。うち、重症化した12人の新生児が人工呼吸器で応急処置されました。保護者らは産後ケア施設が感染を隠蔽したことが原因だとしています。