最近、各国ではワクチン接種後の深刻な副作用の事例と死亡例が公表されていますが、中国では中共当局の封鎖により情報の透明性が欠如しているため、ワクチン接種の是非ついて中国国民は知ることができません。 「ワクチンの副作用」は、中国で新たな禁止ワードになりました。
4月21日までに中国ではおよそ2億回分の中共ウイルスに対するワクチン接種が行われました。最近、南京市のネットユーザーがワクチン接種後の死亡例に関する短い動画をインターネット上に投稿したため、中共当局により7日間の行政拘留処分を受けました。
ほかにも、4月15日、深セン市のネットユーザーは病歴のない28歳の弟が中国国有製薬大手・中国医薬集団(シノファーム)が製造したワクチンを接種した後、脳出血で死亡したことをネット上で訴えしました。この投稿は直ちに当局によりブロックされ、投稿者は公安辺防部隊と深セン市の衛生局より警告の電話を受けたとSNSにコメントを残しました。
また、ある22歳の大学生は、ワクチン接種後、4月12日に急性脳出血やショックなどの症状が現れ、病院側は重篤状態であることを示す通知書を出しました。この大学生は未だに危険な段階から脱しておらず、関連情報は当局によりブロックされています。
中国国内における中共のワクチンの効果について、海外ではあまり知られていません。一方、海外では、パキスタンのアリフ・アルビ大統領やイムラン・カーン首相が中国医薬集団(シノファーム)製のワクチンを接種してから、1か月足らずで中共ウイルスの感染が確認されています。
現在、世界各国ではワクチン接種後の副作用や死亡例が相次ぎ公表されています。英国では、英製薬大手アストラゼネカ製のワクチン接種後に発症した血栓症により19人が死亡しました。イタリアでもアストラゼネカ製のワクチン接種後に8人が死亡しました。米国では米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製のワクチン接種後、血栓の事例が17件報告され、そのうち2人が死亡しました。香港では、中国製薬大手科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発したワクチンを接種した後、19人が死亡しました。
しかし、中共当局はワクチンの副作用の事例や死亡例を報告したことがなく、ワクチン関連の情報を隠蔽しようとしています。