米フロリダ州自動車局が最近発表したデータによると、中共ウイルスのパンデミックの期間中に多くのニューヨーカーが運転免許証をフロリダ州の免許証に切り替えました。ニューヨークではパンデミックの期間中、経済活動などが厳しく制限されていたため、郊外や他州に移り住む人が増え続けています。
2019年から2021年4月の間に、ニューヨークからは10万人以上がフロリダに移住し、全米トップとなっています。
フロリダ州自動車局によると、2020年9月から2021年3月までに、少なくとも33,000人のニューヨーカーがニューヨーク州の運転免許証をフロリダ州の免許証に切り替えたといいます。昨年の同時期に比べて32%増加しています。
また、フロリダで最も人気のある移住先トップ3は、パームビーチ、ブロワード、マイアミ・デイドで、ニューヨークからの移住者はそれぞれ14,000人、8,400人、8,000人となっています。
フロリダ州の当局者は「ニューヨーク・ポスト」紙に対し、ニューヨーカーがフロリダ州に移住する主な理由は、子供をフルタイムで対面式の学校に通わせたいからだと語っています。