中国遼寧省 市政府庁舎前で電動スクーターが突然爆発

5月24日、中国東北部遼寧省の阜新市(ふしん-し)政府庁舎前で、電動バイクが爆発しました。

監視カメラの映像によると、男性が電動バイクを押して歩いていますが、黒い乗用車が近づいてきたときに、突然爆発しました。この爆発により、現場では幅約19メートルのキノコ雲が立ち上りました。地元当局は、男性はその場で死亡し、5人が軽傷を負ったと伝えました。

これからお見せする映像には、一部視聴者が不快に感じる恐れがあるセンシティブなシーンを含みます。

この男性が爆発を計画していたかどうかは不明です。しかし、中国のネットユーザーは、改造されていない電動スクーターにこのような爆発が起こり得るのかと疑問を投げかけており、スクーターに爆発物があったのではないかと疑う声が上がっています。

また、一部のネットユーザーは市政府に対する報復行為の可能性を指摘しています。

この事件のハッシュタグがついたニュースは、中国のソーシャルメディアプラットフォー厶・微博(ウェイボー)で400万回以上の再生回数を記録しました。

 
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