クリントン政権時代から中共軍人が米軍機関に大規模浸透

米国の保守系メディアが独占報道を掲載し、中共の軍人が1990年代から米軍のバイオディフェンス機関に潜入し、広範囲に渡って活動を続けていることを明らかにしました。

5月27日、保守系ニュースサイト「ゲートウェイ・パンディット(The Gateway Pundit)」は、ローレンス・セリン(Lawrence Sellin)博士とアナ・チェン氏が執筆した記事を掲載し、中共の科学者が1990年代から米国防総省や関連する民間の重要な研究機関に潜入・浸透していることを明らかにしました。

これらの中国からの科学者は中共軍との関係を隠しているほか、一部は米軍の重要機関に招き入れられ、資金提供を受けて研究を行っているといいます。

例えば、1997年に米陸軍医学研究司令部( U.S. Army Medical Research and Material. Command:USAMRMC)から推薦された劉亮明(Liang-Ming Liu)と彭戴志(Daizhi Peng)の写真はいずれも中共軍の制服姿です。

米陸軍医学研究司令部の1998年の文書によると、クリントン政権は、中共軍の背景を持つ羅春元(Chunyuan Luo)(ら・しゅんげん)と項春生(Chunsheng Xiang)(こう・しゅんせい)を国防総省のプロジェクトに採用しています。

記事では、中共の科学者たちが「科学的チェーンマイグレーション」を始めたのはクリントン政権時代で、これにより米国の研究プログラムに大規模な潜入が行われ、中共の生物兵器プログラムに貢献していると指摘しています。

 
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