豪国防軍 パプアニューギニアの海軍基地改修に資金提供

豪州国防軍は、1億7千万ドル以上の資金を提供して、パプアニューギニアのマヌス島にある海軍基地の改修を支援しています。

パプアニューギニア国防軍の国防軍司令官ギルバート・トロポ少将は、今回の投資は、太平洋地域における中共政権の脅威に対応するためのものであり、軍基地の改修は同国の海上保安能力を大幅に向上させるものであると述べています。

豪州の企業が軍基地改修プロジェクトの契約を獲得しました。また、このプロジェクトには米海軍のメンバーも参加します。

今月中に着工する予定でしたが、中共ウイルスによる影響で延期となりました。また、約20人の米海軍のエンジニアも同様の理由で改修予定の基地から隔離されています。

このプロジェクトでは、塗装道路や電力網、訓練施設の改修も行われます。

このプロジェクトの完了後、パプアニューギニアはマヌス島の兵士の数を2倍の400人に増やす意向を示しています。

豪州軍も共同演習や指導プログラムのために改修後の海軍基地を利用することができます。

 
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