中国製の中共ウイルスワクチンは効果があるのでしょうか?
7月7日のCNBCの分析によると、世界の最新感染状況に関する一連の報告は、中国製ワクチンにおそらく効果がないことを示唆しています。ワクチン接種率が高く、感染率も高い6か国を見ると分かります。
うち、5か国は中国製ワクチンに頼っているアラブ首長国連邦、セーシェル、モンゴル、ウルグアイ、チリです。中国製ワクチンに依存していない残りの1か国は英国です。
そして、中国製ワクチンの有効性について、さらに懸念が高まっています。
インドネシアでは中国製ワクチンを接種した医療従事者の間で数百人(350人)の感染者が発生し、その3分の1以上(131人)が死亡しています。中にはシノバックワクチンの臨床試験を進めてきた総括責任者(Novilia Sjafri Bachtiar博士)も含まれています。地元メディアの報道によると、彼女は7月7日、中共ウイルスが原因で死亡しました。
中国南西部の雲南省瑞麗市では、ワクチン接種率が97%に達しているにもかかわらず、今なお感染の新たな波に襲われています。
深刻な被害を受けたコスタリカは、効き目がないのではないかと恐れて、シノバックワクチンを拒否しています。
シンガポールも同様の動きを見せています。シンガポール当局は中国のシノバックワクチンを接種数の統計から除外しています。
米国製のモデルナやファイザーのワクチンを接種した人だけが、シンガポール全体のワクチン接種数に反映されます。
7月5日にタイ保健省から流出したメモには、ブースター(追加免疫)接種でシノバックワクチンに対する人々の信頼を損なう可能性があると書かれていました。
中国製ワクチンの有効性に対する懸念から、他の国々もブースター接種の提供を検討しています。
トルコとアラブ首長国連邦では中国製ワクチンを接種していますが、すでにブースター接種を開始しています。
世界保健機関(WHO)は中国製ワクチンの緊急使用を承認していますが、シノバックワクチンの有効性は51%しかなく、WHOの有効性基準値50%を辛うじて上回っているにすぎません。
中国のシノファーム社(中国医薬集団)とシノバック社(中国科興控股生物技術)は、いずれも臨床試験のデータを完全には公開していません。