中国の国勢調査報告は今年、遅れた発表されましたが、人口減少に対する中共当局の懸念の表れであると考えられています。一方、2019年に発表された国連の報告書によると、2027年にはインドが中国を抜いて世界で人口の最も多い国になる見通しです。
インドの人口は現在、13億人に達しています。より良い仕事や教育の機会を求めて、大量の人口が農村部から都市部へと移動しています。
インド・バンガロールからの観光客マユール氏
「人口は日々増加しているので、天然資源は日々減少している。失業者が増えているのは、企業が成長しないからだ。どの国の成長も限界がある。私が思うにインドは現在、ピークに達している。人口抑制のために、そろそろ何か手を打たなければならない」
首都ニューデリーをはじめとする大都市では、手頃な価格の住宅は未解決のままになっており、違法な居住地やスラム街の拡大を招いています。
ニューデリー経済成長研究所の教授兼所長 SURESH SHARMA博士
「都市に人口が集中しすぎると、住宅計画はうまく進まない。政府が新しい住宅を建てようとすると、違法住宅も同時に現れる」
インドで最も人口の多いウッタルプラデーシュ州は最近、夫婦が2人以上の子供を産むことを防ぐための法律の導入を提起しました。人口成長を抑制するための法律制定を提起しているのは、ウッタルプラデーシュ州で、2つ目の州です。