中国は核戦力の増強を加速化させている可能性があります。米国の専門家らは、最新の衛星画像から、新疆ウイグル自治区に新たなミサイル格納庫が建設されたと表明しました。
米シンクタンク、全米科学者連盟(FAS)が発表した報告書では、中共政府が核戦力を拡大していることを示していると指摘されています。
北京当局は数十年にわたり「最小限の抑止力」を基本とした核戦略をとってきたと主張していますが、核専門家からは「最小限の抑止力」の範囲を超える過程にあるとの指摘が出ています。
先月、新疆ウイグル自治区に隣接する甘粛省の砂漠地帯でも、建設中の地下ミサイル格納庫が発見されました。
中共外交部および国防部は、コメントの要請に応じませんでした。
一部の中国メディアは、この報道を否定し、風力発電所だと報じています。