先日、新疆ウイグル自治区を訪れた上海からの旅行団が、中共ウイルス感染者と接触したとして、新疆アクス市で隔離されました。しかし、隔離場所が「強制収容所」に似ているとして物議を醸しています。
航空機内で中共ウイルスの感染者が発生したため、上海からのツアー客17人は「4次接触者」と認識され、7月11日から21日間、新疆アクス市の施設で隔離されました。ツアー客の一人が隔離施設の部屋の動画を投稿しましたが、部屋にはエアコンも扇風機もなく、建物外観は強制収容所と言われている建物と非常によく似ていることに気づきました。
新疆のイリ再教育センターで拘束されたことのあるカザフ族の実業家ディナさんは、ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に対して、自身が拘束されていた「再教育センター」は上海のツアー客が投稿した動画の部屋と同じだったと述べています。