中国では一部の地方政府や学校が、生徒たちに中共ウイルスのワクチン接種を強要しており、親たちの反発を呼んでいます。
中共当局が7月中旬に3歳から17歳の子供たちへのワクチン接種を緊急許可したことを受け、一部の省は全ての生徒に夏休み中にワクチン接種を完了するよう要求しています。
河北省のある県では、ワクチン接種の証明のない生徒は、秋の新学期に登校を認めないとまで告知されています。
香港の新聞社「星島日報」の報道によると、ワクチン接種によって一人っ子に深刻な影響が出た場合、どうするのかと言って心配する親も少なくありません。
彼らは第3相臨床試験のデータが完全ではないのに、何故当局はこんなに急いで子供たちにワクチンを接種したがるのかと、疑問を呈しています。
ある親御さんの発言が中国のソーシャルメディアで話題になっています。
自分の子供には絶対ワクチンを接種させないという決意を述べたもので、「もし子供の進学や大学入試を理由にワクチン接種を強要するのであれば、そのような命令や通知を出した人間を一人一人探し出して断固責任を追及してやる」としています。
河南省のある住民は、地元の中学校がワクチン接種を強要していると暴露しました。
匿名希望のこの住民は、中共ウイルスワクチンを接種した大人の多くに問題が現れていると主張し、子供たちにまでワクチンを接種する動きに疑問を呈し、学校の責任を追及すべきだと述べています。
河南省在住の匿名者
「濮陽(ぼくよう)市の中学生にワクチン接種が強制されている。もし何かあったら誰が責任を取るというのか?学校は教育の場なのに、医療分野に介入する資格があるのか?」
中国製ワクチンの有効性を疑問視する声も少なくありません。
江蘇省在住の呉氏
「皆ワクチンは打ちたくないと思っている。実験用モルモットになりたい人なんていない。南京市の感染者35人は、ワクチン接種を完了したが感染した。これでワクチンへの信頼は大きく崩れた。中国製のワクチンを打ってはいけない」
中共の官製メディアによると、南京市で確認されている感染者のほとんどは、ワクチン接種を完了しています。