中共当局によりウイルス感染の予防措置として厳しい規制が行われており、生活必需品の獲得にまで影響が出ています。
ある子供は母親に、「家の中で餓死してしまうの?」と聞きました。
これは、上海から北西約270kmに位置する江蘇省揚州市での出来事です。
8月10日、ツイートには、近所のオンラインチャットグループに参加している母親が泣きながら、子供たちのために食料を求める音声メッセージが投稿されました。
この母親が言うには、家には他に食料が何もなく、子供は毎日お粥に塩をかけて餓えを凌いでいるといいます。
この母親によると、隔離された住民の面倒を見る者は誰もいなく、何度も食料品を注文したものの、当局が配達サービスを止めたと述べています。当局はウイルスの拡散を防ぐためだとしています。
その家族は1週間ほど前からずっと1日3食お粥しか食べていないとといいます。
母親はため息をつきながら、どうして揚州はこんなに大変なのか?と言いました。また、子供からの質問でさらに気落ちしたといいます。
江蘇省揚州市の住民
「子供は『ママ、お肉が食べたい。外に行ってお肉を買ってきてくれない?私たちお家で死んじゃうの?』と言いました。私は『死なないよ』と答えました」
彼女は関係当局にも野菜を送ってほしいと懇願しました。
江蘇省揚州市の住民
「どうか、野菜を送ってください。うちの子は毎日お粥に塩をかけて食べています。かわいそうなんです」
食料品店に行こうとしましたが、警備員が外に出してくれなかったといいます。
外に出ようとしましたが、警備員が食料を買いに行かせてくれません。このままでは家で死んでしまいます。私たちを助けてくれませんか?食べ物をくれませんか?
そして、彼女は再び泣きながら食料を懇願しました。
その後、同じ地区の住民らが食料を分け与えると約束してくれました。