10月1日は、中国共産党が政権を樹立した日で、海外の民主活動家からは「国を失った日」と呼ばれています。また、中華人民共和国の国旗である「五星紅旗」は「血の旗」と呼ばれています。
9月30日、米国の親中共派のグループが中共のいわゆる「国慶節」を祝うために、ボストン市庁舎前で中共の国旗を掲揚しましたが、うまくいかず、半旗になってしまいました。
現場には、民主活動家らも集まり、親中共派の活動に対し、抗議を行いました。
「旗を降ろせ! 降ろせ!」
抗議者らは、中共の国旗を掲揚するという市の決定に抗議しました。
10月1日は、中国共産党が中国の実権を正式に握った日で、中国ではこの日を「国慶節」と呼んでいます。ボストンでは、毎年この時期になると、中共の国旗が掲揚されます。このイベントには、中共の人権侵害に抗議する人々も集まりました。
「ウイグルのイスラム教徒を解放せよ! ウイグルのイスラム教徒を解放せよ! 」
ウイグル人は、中国の少数民族です。その多くは新疆ウイグル自治区に住んでいます。米国は、中共がウイグル人に対して、強制収容や強制不妊手術などのジェノサイドを行っていると指摘しています。
ボストンの抗議活動で、ある抗議者は「マサチューセッツ州は中共との関係を断つ時が来た!」と書かれた看板を掲げています。
また、こちらの抗議者は「私は中国人だが、米国における中共の代理人にはならない 」と書かれた看板を掲げています。
国旗掲揚式では、技術的な問題で旗が途中で止まってしまい、半旗になってしまいました。