中国北部・山西省で、大規模な土砂崩れが発生しました。
10月５日、臨汾市（りんふん-し）蒲県（ほ-けん）で、土砂崩れが発生しました。土砂は瞬く間に近くの住宅や車を飲み込みました。中共の官製メディア中央電視台（CCTV）は、土砂崩れにより、４人が死亡、1人が負傷したと報じています。
山西省では連日豪雨が続き、同省の他の地区でも土砂崩れが相次いで発生し、死傷者や行方不明者の発生が報告されています。
豪雨の影響により、省内の27の炭鉱が生産停止を余儀なくされ、中国の石炭供給問題や電力不足がさらに深刻化する可能性があります。
中共当局は、黄河流域での降雨は少なくともあと15日間は続くとの予報を発表しており、さらなる自然災害の発生が懸念されています。
