サンフランシスコでは、15の人権団体がNBCスポーツのオフィス前に集まり、2022年北京五輪の放送中止を求めました。
世界人権デーの12月10日、多数の人権団体がサンフランシスコのNBCスポーツのオフィス前に集まり、2022年北京冬季五輪の放送中止を求めました。これらの団体は中共の長年にわたる一連の人権侵害やジェノサイドを指摘しました。
集会参加者
「私たちはNBCに、スポーツや五輪が基本的な道徳原則とは無縁であるかのように装うことを止めるよう求める」
集会参加者
「私たちは、北京五輪の全面的かつ完全なボイコットを望んでいる」
集会参加者
「中共政府の手で行われている人権侵害について沈黙しているメディアも共犯だと思う」
各団体は、2022年大会の外交的ボイコットを表明した国々に感謝の意を表明しました。
また、女子テニス協会が中国共産党への対抗措置を取ったことに謝意を表しました。
集会参加者
「私たちは、中国での全てのトーナメントやツアーの中止を発表した女子テニス協会(WTA)に、祝福と感謝の意を表する」
また、200の人権団体が署名した北京五輪の放送中止を求める書簡をNBCに届けました。
NBC前での集会の後、諸団体は中共領事館まで行進し、抗議集会を続けました。