「中共式民主主義の真の姿」 投票所を武装警察が監視

投票箱のわきに、ライフルで武装した警察が2人。これが共産党支配下の投票所の実態です。

これは、山東省済寧市任城区盧営村での出来事です。建物に掲げられている横断幕には「盧営村第12回村民委員会選挙」と書かれています。

中国では、民主主義をアピールするために、地方で選挙を行うことがあります。しかし、候補者は中国共産党による指名制です。独立系の候補者で、共産党と足並みを揃えない者は弾圧されることになります。

あるネットユーザーは、「全過程民主主義とは何かを生々しく見せてくれている」と揶揄しています。

「全過程民主主義」とは、中共の習近平総書記が打ち出した言葉です。

習近平総書記は、「中国式の全過程民主主義は、全方位の全面的な民主主義であり、人民の知る権利、参加する権利、表現の権利、政府を監督する権利を保障するものだ」と強調しています。

別のネットユーザーは、 「これはまさに中共式民主主義の真実の姿だ。この写真を全世界に公表するべきだ」とコメントしています。

 
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