中共が香港への支配を強める中、何千もの香港市民が英国に移住しています。彼らは新生活に慣れ始め、英国で抗議の精神を持ち続けています。報道をご覧ください。
レジーナ・プーンは昨年 英国に居住申請しました。約9万人の香港市民の一人です。香港の友人と連絡を取っても、彼らは香港の自由への侵食を語りません。
英国在住の元香港市民 レジーナ・プーン氏
「我々は香港の事情を一切話しません」
中共が香港国家安全維持法を課した後、英国は香港市民向けの特別ビザを創設しました。
レジーナは警官が路上で少女の首を押さえつけたニュースを見て、移住を決意しました。
英国在住の元香港市民 レジーナ・プーン氏
「警官の表情が見えます。彼は誇りを持っているように見えます。俺は権力を持っていると言わんばかりに。その瞬間、私は去ると決めました。あれは私の知る香港警察ではありません」
彼女は売却可能な不動産を香港に持っていたため、友人とアパートを借りマンチェスターに引っ越せて、幸運だったと考えています。
日曜日 彼女は数百人の香港市民と共に街の中心部で抗議活動を行いました。
英国在住の元香港市民 レジーナ・プーン氏
「今日は天気がとても悪いが、とても感動しています」
カメラの前でマスクを外したくない人が多いです。参加者の中には元香港立法会議員の助手もおり、彼女はマンチェスターでレジーナを支援しました。
香港立法会議員の元助手 ケイト氏
「私も以前 不法集会や覆面禁止法で逮捕されました。マンチェスターは大きな香港のようなもので、今では多くの香港市民に会うことができます」
英国の香港市民は今年10万人に達する見込みで、今後5年で30万に達する可能性があります。
マンチェスターにある不動産会社の共同創業者によると、香港の騒乱以来、香港市民から問合せが毎日来ており、学齢期の子供がいる若い家庭が大半だといいます。彼は9歳の時、家族と香港からマンチェスターに移住し、現在は香港市民のために仕事の機会を与え、定住を支援しています。
不動産会社の共同創業者 アラン・チャン氏
「従業員は5人から20人に増えました。ほとんどが香港市民です。概括すると、彼らの住む場所を見つけ、仕事を提供します。正直なところ、ただお金を稼ぐよりはマシという程度です。彼らに成長の機会を与えれば、共に成長できます」
この週末、マンチェスターや他の都市の路上で、新たに到着した多くの香港市民は抗議の精神を保つための場所を見つけました。