北京でPCR検査システムが崩壊

冬季オリンピックの開幕まで残あとわずかですが、北京などでは中共ウイルスの感染拡大が続いており、最も深刻とされる豊台区では管理レベルが引き上げられました。また、北京市のPCR検査システムが崩壊し、市民は検査のために長蛇の列を作っています。

1月中旬以降、北京市では計80人の市中感染が報告されており、うち6人がオミクロン株による感染だとしています。 しかし、中国共産党の隠蔽体質から、実際の状況は検証が必要です。

26日、北京市豊台区の複数の地域の管理レベルが引き上げられました。 これらの地域の住民は、別の区に移動することが禁止されており、将棋ルームやゲームセンターなどの娯楽施設も閉鎖されました。

27日午後、豊台区王佐鎮の翡翠山居住区が中リスク地域に指定されました。 今の時点で北京市では、豊台区の万柳園居住区が高リスク地域に指定されたほか、7つの地域が中リスク地域に指定されています。

複数のネットユーザーが、最近、北京のPCR検査システムが崩壊したと伝えています。 この情報がネット上で伝わると、ネットユーザーらはこれを略して「北京崩壊」と呼んでいます。

ネットユーザーが投稿したスクリーンショットによると、北京市朝陽区のPCR検査システムが崩壊し、検査ができなくなったとのことです。

Twitterに投稿された動画によると、PCR検査を待つ北京市民が、街頭で長蛇の列を作っています。

 
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