中共の外交官が、米国がアフガニスタンの子供たちに苦痛を与えていると非難しています。しかし、指摘した写真は偽物であることが判明しました。
その外交官とは、中共外交部の趙立堅報道官で、Twitterに一連の写真を投稿し、「20年の戦争の末に、米国がアフガニスタンの子供たちにもたらしたものはこれだ」と書き込みました。
しかし、この写真を撮ったカメラマンは、趙氏の主張を否定しています。
カメラマンのアリ・ハ・スレマン氏はツイートで、写真はアフガニスタンではなく、シリアの都市イドリブで撮影されたものだと述べています。同氏は、これはシリア政権とロシア軍がイドリブの子どもたちにもたらしたものだと付け加えています。つまり、米国がアフガニスタンの子供たちにもたらしたものではないということです。
趙立堅報道官はその後、このツイートを削除しています。
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