米国務長官 中共にロシア非難を要求

アンソニー・ブリンケン米国務長官は、ロシアウクライナの戦争を受け、東欧諸国を歴訪しました。3月5日には、中共の王毅外相とも会談を行いました。

ブリンケン長官は、しばしば主権の神聖さを口にする中国(共)がロシアを非難することを期待しています。長官は6日のCNNのインタビューで、中国の王毅外相と1時間会談したと述べました。

米国務長官 アンソニー・ブリンケン氏
「中国(共)は、この『主権の原則の神聖さ』についてよく口にする。我々は、中国(共)が過去に述べたすべてのことに基づいて、立ち上がって声を上げることを期待している。その声は、この件において非常に重要であり、国連システムの141か国がロシアのウクライナに対する侵攻を非難し、ウクライナのために立ち上がることを名乗り出た」

国連総会は3月2日、ロシアの侵攻を非難する決議案を採択しました。米国を含む141か国が賛成票を投じ、中国(共)、キューバイランを含む35か国が棄権、ロシアなど5か国が反対票を投じました。

一方、ケビン・マッカーシー米共和党下院議員は台湾への武器売却を迅速化するよう議会に呼びかけています。マッカーシー議員はTwitterに、「台湾が中国(共)から未来を守れるように」と投稿しています。

〈字幕版〉

 
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