中国の極端なゼロコロナ政策に庶民は悲鳴を上げています。防疫スタッフは消毒を理由に住民の家に入り、物を勝手に処分したり、家財を持ち去ったり、好き放題やっています。
中共ウイルスの検査で陽性反応が出た住民は、隔離施設に向かう前に家の鍵を渡すよう要求されます。防疫スタッフが感染者の自宅を消毒するためだといいます。
鍵の引き渡しを拒否した場合、防疫スタッフがドアを破壊して無理やり家に侵入することになります。
この行動は、中共政権のゼロコロナ政策の一環で、目的は中共ウイルスを中国国内から根絶することだとしています。
中共ウイルスの発生から3年目の今、多くの国はウイルスとの共存に政策を切り替えています。しかし、中共のゼロコロナ政策は世界各国とは対照的です。
住宅の消毒を担当する防疫スタッフは、室内のすべての物に除菌剤を噴霧します。寝具類や家具はもちろん、衣類やバッグ、靴などにも薬剤を噴きかけます。
防疫スタッフはまた、冷蔵庫の中の食品を勝手に処分するなど、住民の所有物を自由に廃棄します。
こちらの動画には、防疫スタッフが消毒に来た後のある家の状態が映し出されています。
中国の住民
「怒りで震えている。買っておいた油や米が全部なくなっている。靴も、わざと台所に隠しておいたのに、それもなくなっている。全部消えている」
荒らされた部屋の様子を見て、住民は怒りに震えています。
中国の住民
「泣きたくなる。私が自分のお金で買ってきた物が…!全部消えている!頭に来る!こんな世の中ってあるのか?どうしたらいいのか?」
上海のある住民は濃厚接触者と判断され、隔離施設に送られました。隔離から帰宅したところ、家の多くの物が無くなっていることに気づき、驚愕しました。
衣類、ソファーカバー、カーテン、寝具、冷蔵庫の中の食品など、全部無くなっています。さらには、家に置いていた現金6千元(約12万円)も無くなっていました。
上海の住民
「6,000元ほどが無くなっている。報告したが、返事がない」
この住民は、居住区やマンションの管理会社に状況を報告したものの、何の返答もないと話しています。