包丁を持った住民が大白と対峙「責任は自分が取る」

中共の極端な感染症対策で取られている暴力的な手段が、民衆の怒りをかきたてています。「大白(だーばい)」と呼ばれる感染症対策員の中には、民衆に服従を迫り、電気を止めて住民の怒りに火を注ぐ者もいます。ある住人は包丁を持って自宅玄関で大白と対峙して大声で非難し、庶民を反抗させているのは大白だと強い口調で言い放っています。

男性住民
「まず電気を通せ!お前たちのやっていることはまさに人の反逆を後押しするようなことだ!お前たちが我々に造反させているのだ!分かるか?お前たちが我々に反抗させているのだ!」

男性住民
「さっき誰が私の家の電気を切ったのだ?いったい誰だ、名前を言え!誰がやった?」

住民は台所から包丁を取り出すと、怒りの形相で大白と対峙し、現場に緊張感が走りました。

女性住民
「ちょっと冷静になりましょう」

男性住民
「俺はすでに冷静だ!」

男性住民
「俺が責任を取る!」

別の動画には、大白が住民に対する強制隔離を試み、命令に逆らえば三代先まで影響すると脅している様子が撮影されています。

白い防護服を着た感染症対策員
「強制(的に連れて行った)後、お前たちを処罰する必要がある」

住民
「あなた方に我々を強制的に連れて行く権限はない。申し訳ないが」

白い防護服を着た感染症対策員
「処罰が行われれば、お前たちの三代先まで影響する!」

住民
「我々が末代なんだよ。ありがとう!」

5月10日、北京市朝陽区「美景東方」居住区では、感染者が出ていないにもかかわらず封鎖されたことに住民が怒り、集団で抗議しました。

北京の住民
「自由のため、民主のため!」

北京の住民
「法律を守るのか?彼らは」

他地域からの出稼ぎ労働者は上海に閉じ込められ、故郷に帰れなくなりました。借金を重ねながら日々過ごすしかなく、精神的に参っています。

上海の出稼ぎ労働者
「封鎖解除の期限がない!いつ封鎖解除されるか誰にも分からないのだ。我々には一縷の望みすらない。参っているんだ!」

上海の出稼ぎ労働者
「私は一日一食だ。餓死しなければそれでいい。私は耐えられる。だが妻と子供には食べさせなければならない」

中共当局がゼロコロナを強制したため、多くの人が自宅に帰れず、道路や橋の下で野宿しています。当局は今、自宅に帰れなくなったこうした人たちすら追い払おうとしています。

上海警察
「都市道路管理条例に基づき処罰する」

ある居住区では住民の逃亡を防ぐため、フェンスに機械油が塗られています。

上海では、庶民が作った歌がまたネットユーザーの間で共感を呼んでいます。

歌詞
「太陽の光が突然遮られた。都市全体が光を求めている。だがたとえ暗闇で、にぎやかさが凍りつき、混乱したとしても、二度とうろたえたりしない」

歌詞
「光明を待つ(wait for light )」

また、ある英語の風刺動画がインターネットで大いに注目されています。作成者はその後上海警察に捕まりましたが、後に自由を獲得しました。

Dawnie
「私は今、上海市中心部の自宅にいます」

キャスター
「上海は今、食べ物や日用品の購入が非常に困難だと聞いていますが」

Dawnie
「私たちには何千何万ものオンラインショップアプリがありますよ」

Dawnie
「ここは売り切れ、ここも売り切れ…」

Dawnie
「あ、ここはまだ売ってる」

Dawnie
「あなたはこうすれば……」
「買えなかったわ」

キャスター
「それはいい状況ではないですね」

極端な感染症対策の下で、当局は暴力的に法を執行して民衆の自由を奪っています。庶民の怒りは日に日に増しています。

 
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