杭州地下鉄1号線が冠水 死傷者不明

5月18日午後、浙江省杭州市の地下鉄1号線で緊急事態が発生しました。金沙湖駅に大量の水が流れ込み、プラットホームが浸水しました。当局による死傷者の報告はありません。

杭州市民
「ここには来ないで。今日は緊急事態で、冠水した。金沙湖駅は運休だ。みんな、この出口には来ないで」

杭州市当局は後に、「当日午後3時、金沙湖公園の沈床広場で配管の水漏れが発生し、湖の水が外に漏れ、地下鉄の駅が浸水した。閉じ込められた人はおらず、事故原因を調査中である」と発表しました。

しかし、中共は一貫して事実を隠蔽する傾向があるため、実際の被害状況については知る術がありません。

「人が流されている。人が流された」

中国では洪水などによる災害が多発しています。昨年7月20日、河南省鄭州市では豪雨により市内の複数の地下鉄路線に大量の水が流入し、地下鉄が止まり、乗客数百人が閉じ込められ、多くの死傷者を出しました。

 
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