米海軍 退役艦を同盟国に譲渡する可能性

海軍は、フリーダム級沿海域戦闘艦(LCS)9隻の退役を検討しています。マイク・ギルディ海軍作戦部長は、南米の同盟国へ戦闘艦を譲渡する可能性を示唆しました。

米海軍によると、この9隻の艦船を退役させることで推定36億ドル(約4,670億円)の節約になるといいます。しかし、米議会議員たちは、どの艦船も耐用年数を迎えていないとして、この計画を批判しています。

ギルディ氏は先週、海軍の能力範囲を「階層化」するために艦船を処分する決定を下したと議会で明らかにしました。また、フリーダム級の戦艦は中国と対立する可能性のある中で不利になると述べました。

ギルディ氏はまた、米海軍はより優れた対潜能力を持つ新しいクラスのフリゲート艦を建造しており、古い戦艦を売却することで、米国の同盟国やパートナーの海軍に付加価値を与えることができると主張しています。

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