中国で法輪功への迫害が続いていることを知ってもらうために、米国各地では様々なイベントが開催されています。その一部を紹介します。ワシントンの議員たちも支援を表明しています。
拷問、殴打、投獄、殺害、排斥などは、法輪功学習者たちが中国で日常的に受けている迫害の一部です。そして、中国共産党は過去23年間、これらの迫害をほとんど隠蔽してきました。
米国務省は21日、この迫害は「容認できない、終わらせなければならない」と表明しました。
同日、迫害開始日を記念し、人々の迫害に対する認識を高めるために、米国各地の法輪功学習者が首都ワシントンD.C.に集結しました。
ワシントンでの集会に先立ち、ジョン・ボーズマン上院議員（共和党、アーカンソー州）は法輪功学習者の忍耐力を称賛し、「あなた方の信仰の自由のための闘いは、宗教の自由を尊重する世界中の人々に勇気を与えた」と述べました。
米信教の自由担当特任大使のラシャド・フセイン氏はツイッターで、中国で迫害を受け続けている数百万もの人々への支持を表明しました。
フセイン氏は「私は法輪功団体と結束している」、「何千人もの人が拷問され、嫌がらせを受け、投獄され、信仰を放棄するよう強制されている。この不当な迫害を終わらせなければならない」と投稿しました。
ロン・ジョンソン上院議員（共和党、ウィスコンシン州）も同様に、中共政権が信仰に対して行ってきた「集中的、包括的、容赦ない迫害」と呼ばれるものに直面して、法輪功を実践する人々の粘り強さを褒め称えました。
スティーブン・リンチ下院議員（共和党、ワシントン州）は書簡で、中国での法輪功学習者に対する残虐行為に関する「恐ろしい」報道は、世界が行動を起こすよう促すものであると記しました。そして、「中国（共）政府が基本的人権の侵害を行っている限り、我々は傍観することはできないし、するつもりもない 」と述べています。
拷問による迫害はいまだに続いており、世界中から中共政権に対する非難が高まっています。
