あるトランプ支持者が経営するハンバーガーレストランが、ネット上で話題になっています。
テキサス州のヒューストンから車で1時間のところにあるハンバーガーレストラン「トランプバーガー」が最近、ネット上で話題になっています。 炭火で焼き上げたハンバーグと焼きたてのバンズ、サクサクのフライドポテトに加えて、店名や料理名は第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ氏にちなんでつけられています。
レバノン系移民二世のローランド・ベイニー氏は2020年にこの店を開きました。 店の名前を「トランプバーガー」とつけたのは、トランプ氏への支持を表明するためだといいます。
店内のメニューには、「トランプバーガー」「トランプタワー」「ファーストレディチキンサンド」などがあり、バンズには「トランプ」の焼印が押されています。
来店客 ウィリアム・ホンさん
「『トランプタワー』を注文したが、とても美味しかった」
先日、「トランプバーガー」がメディアに取り上げられて以来、トランプ支持者であるローランド氏とその家族は、嫌がらせや脅迫などを受けるようになりました。 しかし、店のビジネスは好調で、車で何時間もかけて訪れる客や観光客で長蛇の列ができています。
来店客 アマンダ・サイモンさん
「とても気に入っている。 私たちは地元の小規模ビジネスを支援するために、約3時間半かけてここに来た」
来店客 ウィリアム・ホンさん
「ハンバーガーがとても美味しいし、食事に訪れる価値のある良いお店だと思う」
来店客の中には、「美食と素晴らしいサービスを求めて来た」「トランプ氏を応援する人たちと一緒にいることができて嬉しい」と言う人もいました。