カナダの国際人権派弁護士デービッド・マタス氏が来日し、中国における臓器収奪の現状に関する報告講演会を行いました。
「中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)」は10月20日から、奈良、横浜、東京の3か所で講演会を開催しました。カナダの国際人権派弁護士デービッド・マタス弁護士が中国共産党による生体臓器狩りの現状を詳しく説明しました。
講演会には、日本の国会議員や地方議員も出席しました。
眾議院議員 石橋林太郎氏
「様々な国際的調査等々あるけれど、他国と他所の調査機関がやった調査等をそのまま鵜呑みにするのではなく、日本国として、日本国政府としてきちんとこの問題を調べるということを是非していただきたいと思う」
三重県四日市市議会議員 荻須智之氏
「国際司法裁判所と国連等に働きかけるというお話が実際には有効かなと思う。やはり日本も国を挙げて働きかける必要があると感じた」
神奈川県逗子市議会議員 丸山治章氏
「日本政府に対しては、強い態度で国連の改革を訴えていただきたいと思う。そこからこの人権蹂躙臓器収奪等をやめさせる方に持っていってほしいと思う。臓器狩りが必ずやめられるように活動して行きたいと思うので、これからも皆さんに応援していただきたい」
マタス弁護士は、中国共産党は罪のない人々から臓器を収奪して移植手術に使用するという大量殺戮を行っていると述べています。
国際人権弁護士 デービッド・マタス氏
「中国共産党は常に無実の人々を政敵として選び、国民に憎しみを煽っています。 中共は、生きたまま臓器を摘出する目的で法輪功学習者を大量に殺害し、その臓器を中国に行って移植手術を受ける外国人に売っています。これは、殺人の取引になっています」
マタス氏はまた、台湾は生きた人からの臓器摘出による移植手術の撲滅に効果的に取り組んでおり、隣国の日本も移植ツーリズムに関する法律を制定すべきだと呼びかけました。
国際人権弁護士 デービッド・マタス氏
「台湾では、海外から臓器提供を受ける場合、臓器を調達した国名、都市名、病院名を報告しなければなりません。日本もそのような法律を導入するべきだと思います」
マタス氏はこれまでに何度も来日し、中国共産党の臓器狩りに関する報告会を行っており、今はますます多くの日本国民が真相を知り、中共の悪行を非難しています。