米国の中間選挙が8日に投開票されますが、今年は赤い波が来るのでしょうか? ツイッターのCEOに就任したイーロン・マスク氏は共和党の議員候補に投票するよう呼びかけています。
マスク氏は7日、無党派の有権者に対し、「権力の共有によって最悪な両党の行き過ぎた行為が抑制される。したがって、大統領職が民主党であることを考慮すると、共和党に投票することを推奨する」とツイートしました。
さらに、「筋金入りの民主党員と共和党員は決して反対側には投票しない。決めるのは無党派層だ」と付け加えました。
マスク氏が選挙について自身の態度を表明するのは、今回が初めてではありません。
今年5月には、民主党が「分裂と憎悪に満ちた政党になった」ため、民主党支持から共和党支持に転向し、「共和党に投票する」ことを初めて明らかにしました。
しかし8月には、「共和党の左寄りと民主党の右寄りの両方を支持する」とツイートし、自身は政治的に中立であると表明していました。