中国河南省安陽市の衣料品工場で21日、火災が発生しました。 火は7時間近く燃え続けました。官製メディアの発表によると、少なくとも38人が死亡し、2人が負傷したとのことですが、実際の死傷者数は不明です。
21日午後4時頃、河南省安陽市文峰区宝蓮寺鎮にある衣料品工場で火災が発生しました。
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「こんなに遠くからも、熱を感じ取ることができる」
現場では、激しく炎が上がり、煙が立ち上りました。
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「私までが怖くなってきた」
火は7時間近く燃え続けました。
官製メディアは、22日の午前までに、少なくとも38人が死亡、2人が負傷して病院に搬送されたと報じています。 また、火災の原因は、アーク溶接の不当操作によるものだとしています。
情報によると、工場の従業員のほとんどは、近隣の村の女性だったと言われています。
ある従業員によると、火元は2階建ての工場で、当時多数の女性従業員が衣類や下着の製造作業を行っていました。 1階の倉庫で溶接作業をしていたところ、作業場に積まれていた布に引火して爆発が起こりました。多くの人が脱出できず、その場で死亡しました。