「白紙革命」後押ししたTwitterユーザー「自殺しない」と宣言

「白紙革命」のメッセージを発信して海外でフォロワーが急増しているツイッターユーザーが、突然「自殺しない」声明を発表しました。

Twitterユーザー「李先生はあなたの先生ではない」が12月4日、「自殺しない」声明を発表し、ネット上で話題になっています。

この「李先生」は一連のツイートの中で、自分のアカウントに最近問題が現れ、多くのツイートが表示されなくなったが、自分はツイートを大量に削除したことはないと明かしました。

「李先生」は最近、ドイチェ・ヴェレのインタビューを受けた際、中共警察がすでに2度にわたって中国の実家を訪れて両親に圧力をかけていると明かしました。その後も、彼がツイートするたびに警察から脅迫電話がかかってくるようになり、両親は今、息子の身の安全をとても心配しているといいます。 しかし、彼自身が懸念しているのは、いったん口を閉ざすと、自分が完全に消される可能性があることです。

「李先生」の「自殺しない」声明の下には、多くのネットユーザーからコメントが寄せられています。「警察が実家を見つけ出したということは、彼が誰であるかも知っているということだ」「海外で発言しても殺される可能性がある。中国国内にいたらもっと悲惨だ」「共産匪賊の邪悪さを甘く見てはならない」

 
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