元歌手・女優・プロレスラーで現在は舞台芸術の指導者も務めるマルチタレントのミミ萩原さんが1月2日、広島文化学園HBGホールで神韻芸術団の公演を鑑賞した。幕が上がった瞬間「天国にいるよう」だったという萩原さん。新唐人テレビの取材に応じ、「もう本当に素晴らしいの一言、もう感動、これは絶対見ないとだめ」と絶賛した。
「やっぱり芸術の美しさは、踊る方がいくらどんなに綺麗な衣装を着ても、内面が洗練され、ピュアじゃないと感動は来ないんですよ」と語る萩原さん。「本当に何を鍛えるかって、精神じゃないですか。そのピュアさがお客さんを引き寄せる。なので、入った瞬間に涙が出てきましたね。もう素晴らしいの一言」と目を輝かせた。
ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、失われた中国伝統文化の復興を掲げている。萩原さんは「神様はこういう芸術を通して、世界にいろんなものを広げていきたい。そういう在り方で芸術家を生み出していると思う。その中でもマスターピース(傑作)じゃないですか。 ニューヨークで一生懸命勉強されて、あれだけの身体を作って、もう身体自体がアートですよね 」と、神韻の芸術性にすっかり感服していた。
また、自身も舞台演出に関わる萩原さんならではの気づきもあったという。「同じ高さでジャンプして、同時にフリップする。踊ってる人じゃないと分からないが、これができるって凄いことなんですよ。 」「早替えの時、暗転になってからパッとライトがついた瞬間に、位置についてパフォーマンスに入ってる。当たり前に見えるけど、もの凄く難しい」と、演者の技術力の高さにも舌を巻いた。
「毎回見に来ます。その度にみんな家族と友人も連れていきます。最高。見ないとだめです。これは絶対見ないとだめです 」
ミミ萩原さんは終始、神韻芸術団に最大の賛辞を送っていた。
神韻芸術団は、目下、日本巡回公演を開催中だ。ツアー日程は公式サイトから。
(大紀元エポックタイムズより転載)