英BBCの記者が最近中国北部の村を訪れた際、火葬の需要が爆発的に増えていることを発見しました。 また、中共の内部関係者からの話によると、今回の感染拡大で共産党員の1割が死亡したといいます。
BBC記者
「地元の火葬場に行けば、多くの人が亡くなっているのがわかる」
1月25日、BBCの記者が山西省北部の農村を訪れた際、地元の死者数は相当な数に上り、さらに増え続けていることに気づきました。
BBC記者
「私たちが会った火葬業界で働く人たちは皆、火葬の需要が爆発的に増えていると話しており、この従業員は、例年の2〜3倍であると言っている」
一方、当局が発表した死亡者数には、自宅で亡くなった人は含まれていません。
南京市民
「正月だというのに、車は全部、遺体を運ぶのに使われている! 死者は何もないところで1日中待たされて、車の中でまた1〜2日並んでいる」
大紀元が入手した内部文書によると、1月2日の時点で、南京市の火葬施設では1か月間の火葬数が通常の6〜7倍に上り、最も多い日には1日761体火葬したといいます。
ニューヨーク在住の中国系米国人の程山さんは、「今年の正月はみんな、家族の葬式のために帰省している」と述べます。
在米中国人 程山さん
「彼らは正月を過ごすためではなく、亡くなった年配者の葬式のために帰るのだ」
北京で10年間会社を経営し、幅広い人脈を築いてきた程さんは、中共の衛生健康委員会の幹部から「1割の共産党員が死亡した」と聞いたといいます。
在米中国人 程山さん
「党員だけですでに1割が死亡したと言っていた。ここから推測することができる」
また、友人の何さんによると、白紙革命のずっと前から、北京では感染が全面的に広がっていたといいます。北京第二刑務所では、ある警官が感染すると、火がついたように、3日足らずでほぼ全員が感染したとのことです。しかし、ある特異な現象があったといいます。
在米中国人 程山さん
「今回面白いのは、この何さんが言うには、第二刑務所には法輪功学習者も監禁されているが、法輪功の人たちは誰も感染していないそうだ」
法輪功の創始者である李洪志氏は先日、中国共産党は3年以上にわたって感染状況を隠蔽し、中国ではすでに4億人が死亡していると指摘しました。これについて、中共当局はいまだに反論していません。
程さんは、中共には人口監視システムがあるため、中共上層部も人口の減少を認識しているといいます。
在米中国人 程山さん
「彼らのこの数字から推測すると、李洪志先生が言ったことと合致している。なぜかというと、共産党員は全部で9000万人しかいないので、その1割の900万人近くが死亡している。同じ割合で中国全土の死者数を計算すると、その数字に近いのだ」
昨年末の感染再拡大以来、中共高官や中共を支持してきた著名人が大量に死亡しています。1月だけでも、3週間ですでに53人が死亡しています。
李洪志氏は、中共邪党を遠ざけることこそが疫病から身を守る特効薬であると何度も警告しています。